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合格体験記
CPSM 合格体験記 12
 2014年春季セミナー(14/5〜7)に参加し、諸先生方からのアドバイス、セミナーに参加された同期生からのサポートも頂戴し、Exam1(14/8)、Exam2(14/9)、Exam3(14/12)にPASS、セミナー受講後5ケ月でCPSM取得することができました。ご指導いただいた先生方と一緒に受講したメンバーの皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

 私の場合は、特にセミナー受講前の経験も踏まえた体験談を紹介することで、これからCPSMを目指す方に、少しでも参考になれば、お役に立てれば幸いです。
1. CPSM取得の動機
 日系化粧品メーカー勤務。今までの購買キャリアとしては通算15年間。
 2001年、CPSMの前身である購買の国際資格(CPM)の存在を知りました。今まで学ぶ機会がなかった購買業務を体系的にキチンと学びたかったこと、英語に触れて学べる点も兼ね備えた資格試験であることから、今後の購買実務への活用と社内キャリアアップを目指したいと思い、2001年の秋、チャレンジを決意しました。
2. 2001〜2013の間(2014/春季セミナー参加する以前)
 振り返えれば、いまから10数年前、日本でのCPM対策といえば、CPM合格者の講師による模擬問題の正答講習会(2時間程度)はありましたので参加しましたが、今日のようなCPSM受験対策セミナーはなく、米ISMから取り寄せた教材<Text Books、Diagnostic Kit(問題集)、ISM Glossary of Key Supply Management Terms(専門用語集)>を活用し、独自の勉強方法で対策を立てるしか術はなく、今はある多数合格者の方々の体験記もなかったので、合格のための受験対策ノウハウは殆どありませんでした。

 当時の勉強方法は、Study Guide,Professional Seriesの内容をとにかくノートに書き写し、その内容を理解する方法でした。やっている時は、多量の英文を書き写したという変な満足感はあるのですが、結果的に、書き写す事自体が目的になってしまいがちでした。 Diagnostic Kitは、問題文をノートに書き写した後に、解答し、間違った問題については、解説文をノートに記載して理解するようにしました。他には、用語は単語帳を作成し、繰り返し見ては覚えました。

 当時、ISMが販売するCD-ROM型のCPM問題集があり、制限時間内に問題を解く反復練習を繰り返し行っていました。同じ問題を幾度もするので、当然正答率は高くなり、そこに落とし穴がありました。模擬試験では高点数が採れ、本番試験前はそれなりに少し自信があっても、本番試験の解答中に手ごたえを実感できず、途中から不安になり始め、諦めモードに陥り、どうせダメだろうと少し投げやりになってしまうことがありました。 実際、本番試験の問題は模擬試験と全く同じ問題は出題されませんので、模擬問題はどのような感じの問題が出題されるかを知ると共に、大事な点は、ISM倫理ポリシーや思考に沿った回答を自分はどれほど出来ているかをここで捉えることだと思います。
 特にExam3(リーダーシップ)の試験問題は影響を受けます。私もそうですが、長年、特に日系企業で実務を経験者の方は、確実に得点を得るためにも、視点の見直しを意識したほうがよいです。

 モチベーションを維持するために、中国上海に駐在中(2005年)、ISM Chinaが主催するCPMセミナー参加(3日間)。その内容は米ISM講師による主に模擬問題の正答を解説するスタイルでしたが、質疑応答では受講者の活発な発言や取得に向けた熱意を肌で感じ、ISM購買資格タイトル認知度の高さを私は海外で実感しました。

 上記対策の結果は、‘01〜‘11年の間、科目試験を13回受験しましたが、すべてFailでした。
 各試験のスコアは、大体、合格点までもう少しのところまで取れているが、あと数点がなかなか届かない状況でした。Fail結果の度に、勿論、落胆もしますが、またかという思いと、あと数ポイントを得るためにどうすればよいかの分析を考えるより、もう一歩なので、諦めなければ、いつかはなんとかなるという楽観的考えが優勢でした。
(今から思うと、学習能力が乏しく猛省すべき点)

 駐在帰国後(2011年)からは、仕事は購買業務から離れ、2013年までの3年間はブランクの期間でしたが、やはり、購買業務に携わりたい気持ちが強くなり、再挑戦する為に、 2014年春季セミナーに参加することを決めました。
3. 2014年春季セミナー <3ケ月の期間内に半日/週1回(計10回)>
 私はCPSM合格への最短ショートカットとして、セミナー受講することを強くお薦めします。
 参加して感じたことは、CPSM資格は「的を得た方法で勉強するコツ」があると判りました。積年の合格者による蓄積されたノウハウもセミナーの中で習得できます。また、同期生との交流はとてもいい刺激を受けるので、モチベーションも格段に上がります。私の場合、当セミナー受講の間に、我流のやり方から合格する為の効率的な勉強方法へ変わりました。

 セミナーでは、主に英文Study Guide(Exam1、2、3計3冊)の中から、押さえておくべきポイントを教えて頂けます。セミナー受講の基本スタンスは「予習不要、復習徹底」です。
授業中にプリントを配布されますので、プリント整理用ファイルがあれば便利です。
要点がよくまとめられた図式やキーワードが記載したプリントなので復習時に見直します。

 受講後、その印象余韻が残っている間に(出来れば次回までに)、それらのポイント箇所をノートに日本語で整理、その整理ノートと英文Study Guideを繰り返し、照らし合わせ、見返すことで理解を深めました。私は全Exam同方法で効果的な復習が出来ました。
 Diagnostic Kitの活用ですが、各Exam受験迄には必ず3〜4回行いました。
 解答評価を各セクションのタスク毎にレビューできるよう解答結果一覧表を作成。タスク毎の理解度を分析する方法が弱点対策として有効であるとアドバイス頂きましたので、その方法を取り入れました。
 3回目のスコアーでは80〜90%の正答率と上がりますが、初回のスコアー結果が概ね、本番結果スコアーに等しい傾向がありましたので、その点を意識しました。毎回授業の最後に、当日に学んだ範囲の模擬テストを行いますので、再活用できるように、初回は鉛筆で回答した方がよいです。模擬問題には多く触れた方がよいという意味です。
4. 効率よく勉強する習慣をつける対策
 家族を持っている社会人が勉強の習慣リズムを作るには、通勤時間を有効に使うとよいとアドバイスをもらいましたので取り入れました。勉強する時間帯は3つ(通勤時間(往路/復路)と帰宅後の時間)と決め、通勤には各駅停車(片道40分)を使いました。その3つの時間帯の中で集中するために、ストレスフリーの対策、速やかに、柔軟に、効率的に嫌にならずに勉強できるよう、整理ノート(日本語)は、たとえ復習するタスク順序がランダムになっても紙を入れ替え対応できるバインダー(B5サイズ)は便利です。効率的な方法としては、往路は英文Study Guide、復路は往路でやった箇所を整理ノートで見直すといったやり方です。また、毎日取り組んだ成果、形跡が見えるよう計画表&進捗管理表も作成。通勤時間は、時間との闘いもあるので返って集中し、勉強するリズム習慣を掴むには最適です。
5. 本番試験
 短期間でCPSM合格を目指すならば、セミナー受講中に受験日の予約することをお薦め。
 テスト日時設定は、可能であれば、出勤しない日の朝一番(9:00)の予約が望ましい。
 試験時間はかなり長丁場(2時間半〜3時間)で、集中力の終始持続は、極めて困難ですので、午前中の頭がまだスッキリしている時間に受験することをお薦めします。

 問題数は非常に多いので、解答時間配分は重要。解答ペース目安は1問で約50秒です。
中には、15〜20分の残時間を持って見直される方もいます。時間配分は人により様々で、私の場合、全Examとも、全問題を解答し終えると、いつも残時間は約2〜3分でギリギリ。見直しチェックした問題にもじっくりと振り返る余裕はなく、結局、解答変更は一度もしませんでした。確実に取れる問題を確保しておくことは、合否を左右する大きなポイントと言えます。例えばですが、各Exam計算問題は数問必ず出るので、そこは必ず振り返って見直しておく問題として、予め決めておくのも有効かと思います。

 受験回数だけは、経験豊富な私が言えることは、150〜180分の間は、ただひたすらに…
『試験中は最後まで決して諦めず、問題を出来る限り丁寧に読み、淡々と解答していく』
これに尽きると思います。セミナーに参加し、復習徹底と対策を施し、これを突破すれば、必ず結果が開けてきますので、最後まで諦めずにCPSM取得に向け、頑張ってください。
■  最後に
 ISM資格試験に縁があったこと、ISMジャパンで学び、CPSM取得できたこと、そしてCPSMチャレンジを理解し、長年支えてくれた家族の協力にあらためて感謝します。

 CPSM取得は通過点であり、取得後からスタートする更新制の資格試験である点を踏まえ、その点を活かし、少しでも多くの方との交流ネットワークを増やし、継続的に学びつつ、更に充実した購買活動へと繋げていけるようにしていきたいと考えていますので、ISMジャパン上原理事長始め、講師の方々、メンバー皆様、引き続きご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
以上
2015年4月
CPSM 合格体験記 11
女性受講者
 私は2012年秋季セミナー(9月〜11月)を受講し、2014年2月に最後のEXAM3に合格いたしました。2012年11月にEXAM2合格、2013年1月にEXAM1を合格しており、その後約1年の間をあけて、最後の合格という経過でした。
 それぞれのテストスコアは4年間有効であるため、当人としては(仕事が忙しかったこともあり)のんびりと構えていたのですが、結果として協会の先生方や会社の上司をはじめ、周囲の方々には色々とご心配をおかけしてしまいました。
 短期間のうちに3試験とも合格してしまうのが最良ですが、順調に進まなかった時の為のパターンとして、私の体験が役立つこともあるかと思いますので、紹介します。
1.CPSM資格取得の動機
 私は日本企業に20年近く勤務し、そのうちの10年間を米国系企業との合弁会社に在籍しておりました。そういった意味では、外資系企業の文化には慣れているつもりだったのですが、一担当者として外資系企業に所属しているのと、本社の管理部門で海外の子会社を統括する立場では役割が違い、苦労することとなりました。特に日本企業独特な指示体系と、欧米系子会社の理詰めの反論との調整に苦心していました。単純な語学力の問題ではないため、サプライチェーンについて、英語で、欧米的な理論を体系的に学べるツールがないかと探したところ、このCPSMを知りました。
 一方で上司も同じころに、同業他社の購買・物流部門が人材教育としてCPSM取得を活用していることを知り、また海外子会社の購買マネージャーがCPSMホルダーであることもあり、自社内でも資格取得者が出てくることを希望していました。
 そこで私も自己啓発の一環として、CPSM取得を目指すこととなりました。
2.セミナーについて
 セミナー体験者の方がほとんど推薦されているかと思いますが、私もセミナーの受講を強く薦めます。大手の資格対策講座のように安いセミナーではありませんが、このCPSM受験を検討されているような方にとっては、必ず役に立つ講座です。
 3か月間9回の講座で、多岐に渡るCPSMのぶ厚いテキスト3冊をポイントを押さえて説明してくれます。またテキスト以外の実践的知識の情報交換や議論もあり、有意義な時間でした。
 ともに受講した仲間は色々と話し合い、励ましあえる“同期”のような存在です。
 毎回、日本語、英語のテキストを100ページずつ進めるというのはかなり負荷のかかる作業です。(実際、持ち運ぶのもずっしりと重いです)しかし、受講を申し込んだ以上はきっちりと毎回出席し、各講義に集中して取り組むことが重要だと思います。
3.試験の対策とEXAM3の苦労
言語選択
 テストは英語か日本語を選択できます。ISMに1科目ずつ申し込む時点での選択となり、その後の変更はできません。1問1分で回答する必要があり、問題文によっては必要のない情報が長く書いてあるものもあり、早く読める言語を選択するのがいいでしょう。当初、日本語翻訳文がかなり難解なうえ、英語が中途半端に混じった分で意味を取りづらかったのですが、最近では日本語もかなり読みやすくなっています。

テストセンターについて
 テスト受験をISMに申し込んだ後、Pearsonテストセンターで場所と日時を予約となります。東京地区は帝国ホテルタワー18階にあるテストセンターでの受験です。休日は、予約が取り辛くなっています。かなり早めにセンターに予約をした方がいいでしょう。24時間前までは日程変更がききますので、見込みで予約をいれて都合が悪くなった場合に変更することもできます。逆に週末は直前に空きが出てくることがありますので、2,3日前から空きを探すという方法もあります。(注:皆さま、お忙しいのでついつい半休を使って受験したくなるのですが、あまりお勧めできません。午前中に仕事をしてから受験すると、予想外に仕事内容に脳が取られていて集中できないことに、テストが始まってから気がつきます。トラブルや重要案件を抱えているときほど、受験日を確保できずに半休を使いたくなりますが、特にやめた方がいいです。逆も、おそらく午後の仕事のことに、つい意識がいきがちで集中力を欠くでしょう)
 センター内に入ると、テキスト類を広げることはできません。私は早めにインペリアルビルへ行き、1階ロビーでテキストを復習してから時間ぎりぎりにセンターに入りました。
 手続きを終えた後、テストルームに入室となりますが、様々なテストを受けている人がいます。テストルームに入る前の筆記具などを渡される段階で、どの席かを聞き、席の交渉をした方が落ち着いて受験ができます。奥の個室が空いていれば、そこが最も集中できます。また椅子の高さがあっていないと、試験中にかなり疲労が溜まりますので、試験開始前に係員に言って、椅子の高さを合わせてもらってください。3時間の長丁場になりますので、雰囲気にのまれず、図々しく、集中しやすい環境となるよう自己主張をしてください。

時間管理とフラグ機能の活用
 165〜180問を、約3時間かけて解くため、時間管理がキーとなります。PCモニターの端には残り時間が表示されていますので、定期的に見て、自分がどのくらいのペースで進んでいるか、常に気にかけてください。(とは言え、ななめ読みをすると、微妙な罠にひっかかります。じっくり問題文を読む時間はありませんが、それでもしっかり読み込んでください)
 またフラグ機能というものがあります。確信はないけれど、考え込んでいる時間もないような場合にはフラグをクリックしておくと、あとでフラグを立てた問題だけを一気に見直せます。また、最後までいくと「解答をしていない」問題を見直すこともできます。うっかりと解答せずに次の問題文に進んでいることもありますので、解答抜けがないかどうか、最後に必ず確認をしてください。

各テストの特徴と対策について
 テスト対策ですが、まずはセミナーでテキストを勉強した後、問題集を英語、日本語の両方で解いておくのは必須です。ですが、はじめて受験した時に、まったく予想外の問題に当たります。テキストや問題集が発行されているのが2009年ですが、テスト問題は今現在の時代に合わせた問題が多いです。テキストでも問題集でもまったく見たことのない問題が多数出てきます。非常に戸惑いますが、以下、対応策を述べていきます。
 問題の種類は大きく分けて、言葉の定義や法律のように、テキスト内に明確に答えがあるものと、「X社のY氏は……という事案に当たり〜、この場合どうするべきでしょうか?」というように、解釈の仕方がいくらでもあるものがあります。
 まず、明確に回答が分かる種類の問題は、100%正解を目指してください。テストの中でも、EXAM2は、この種類の問題が多いので点数を取りやすくなっています。米国の法律ですので敬遠したがる人もいますが、ここは点取り問題と割り切り、単語帳などを作成して覚えてください。
 解釈系の問題は、それまでの実務経験がプラスに作用する人と、マイナスに作用する人がいます。回答を聞いても、なぜ正解なのかわからない、というケースもあります。セミナーで演習問題を解いていたとき、正解を聞いて、クラス内に不気味な沈黙が広がった時もありました。
 CPSM的な考えに基づき問題文の意図をくみ取る、のが正攻法ですが、実務の在り方がCPSM的でない会社に在籍している場合、その考え方を推測できるようになるまでは苦労するというのが実情です。
 ただし、問題はすべて4択での回答で、問題数165〜180問のうち、ダミーが15問、合格ラインが77〜88問ですので、上記で述べたように明確に回答があるものを確実に押さえておくと、実のところ、不正解が多くてもするりと抜けて合格することができます。
 1問1問に一喜一憂せずに、確実に点数をとれるところを抑えておくこと、問題文の意図を冷静にくみ取ること、がポイントです。
 日本語での受験の場合には、本文の英文を推測すると、意図が分かるときもあります。そのためにも、問題集は日本語と英語の両方で解いておく必要があります。

不合格(fail)→再受験へ
 テストの合否はテストが終わった瞬間に画面に表示されます。合格(pass)の場合は単にほっとしていればいいのですが、不合格(fail)と出た場合、がっくりと気落ちするよりもまず、再受験へと意識を向けてください。
 日本語のテストを再試験する場合、ほぼ同じ問題が出ますので、前回のテスト時の記憶/記録があればかなり有利に再受験に臨めます。
 私は受験時には、手元の筆記シートに試験中気になった事項をあらかじめメモしておき、failと出た瞬間に、係員が来て退出となるまでの間に記憶し、何食わぬ顔で受付でスコアレポートを受け取り退出した後、一気に覚えたことを紙に書きとめるという作業をしていました。あと1,2問で不合格となった場合は、この対応でほぼクリアできます。
 不合格後は1か月以降に受験をするという規定になっています。数日経てばISMへ再受験の申し込みができますので、1か月後の予約を早めにとり、再受験してください。

EXAM3への対応
 EXAM3はEXAM1や2に比べて、やや性質が変わっています。非常に苦労するタイプと、あまり気にならずに合格するタイプとに分かれます。私はEXAM3で非常に苦労をしていましたが、偶々まったく同じ状況の人と情報交換する機会を得、色々と問題点や対策を整理することで合格することができました。
 まず3−Bのリスクとコンプライアンスですが、ここはEXAM3の中では貴重な点取り問題です。米国の法律や規則が並びますが、ポイントを掴むと覚えることは多くはないので、確実に押さえてください。3−CのStrategic Sourcingは今一つ、具体的な対応策が立てられませんでした。テキストや問題集よりも、現在の一般的なStrategic Sourcingの方が、もしかしたら役立つかもしれません。
 3−Aのリーダーシップですが、問題量からしても、ここが全テストの中で山場となります。一見範囲が広く、対象も多いためテキストの読み込みも浅くなりがちですが、内容を理解している、程度の理解力だと苦戦をします。一方で、問題文はまったく関係ないことを書いているように見えながら、問題の趣旨そのものは、テキストに忠実に出題されているものが多かったです。今になって振り返ってみると、英文テキストの黒ポチ(もしくは黒ポチに相当するような箇所)をしっかり把握しておくのが、合否の境目でした。
 私はそれぞれの単元で、自分が問題を作成する立場になったらどうするだろう、と考えて、3−Aを英語テキストを中心に復習しました。例えば、3−A−1から6問作成しようと考えると、キーになりそうな箇所が想像できるため、そこを1語句にまでこだわって把握しました。EXAM1や2に比べて、勉強時間もかなり長くかかり苦労しましたが、最後は拍子抜けするほどあっさりと合格し、ほっと致しました。
4.どのようにしてモチベーションを維持したか
 CPSM受験に当たり、最大の難関はモチベーションの維持だと思います。セミナー後、残念ながらセミナー参加者全員が受験するわけでもなく、また不合格となった全員が再チャレンジしているわけでもありません。早めの受験(できればセミナー中)を推奨されているのも、セミナー終了後時間が経つと受験へのモチベーションが激減していくからだと思います。
 テスト毎に高額な費用がかかりますし、日常業務が忙しいと日程を確保するのも、勉強時間を割くのも面倒になってきます。
 私はセミナー終了後、月に1度開催される精読会や同窓会、各種セミナー類に積極的に参加していました。同期のセミナー受講者も参加率が良く、義務感ではなく楽しんで出席できる環境にあったことは、本当に恵まれていたと思います。その為、途中で間が空くことはありましたが、受験そのものをやめようとは思いませんでした。
 セミナー後、3科目合格までに間が空きそうな場合は、(つい合格してから、と敬遠したくなりますが)セミナーや同窓会に顔を出して、関係者とコンタクトをし続けた方がモチベーションを保ち続けられます。いちど始めた以上は強い意志を持って、合格まで目指してもらいたいと思います。
5.資格取得後について
 資格取得後ですが、CPSMは合格してそこで終了という資格ではありません。各種セミナーなどに出席して、CEHポイントを稼ぎ、3年ごとに更新する必要があります。
 私自身、もともと合格前から精読会などに顔を出していましたが、通常業務と違う話を聞いたり、異業種の方々と話をしたりするのは、常にいい刺激になっています。ポイントを得るための義務だと考えず、前向きに楽しんで参加し、資格取得後もキャリアアップに励んでいただきたいと思います。
6.まとめ
 先日、日本サプライマネジメント協会上原理事長の書かれたコラムに、「日本企業はまったくグローバル化していない」「グローバル経済社会をあまりにも甘く見ている」との記述があり、実態はまさにその通りだと痛感しております。製造コスト削減の為、製造拠点を海外に転出させ一見グローバル化しているようですが、実際には日本語のできる現地スタッフを育成し、日本式ビジネスを持ち込んだ「日本ムラ」を拡大させているのが実情です。テリトリーを拡大させたという意味では現時点までは成功しているのですが、ステージが変わり、「日本ではこれが当たり前だから」「これが日本の慣習だから」というセオリーが通らなくなるとすぐに立ち往生してしまいます。
 たとえば、会議ひとつをとっても、すべて根回しを済ませたうえで顔合わせをしたがる日本人と、会議の場で議論をしなければ開催する意味がないと考える欧米人との間では、会議前から軋轢があります。そのようなとき、CPSMで学んだことをベースにひとつひとつロジックを組み合わせて調整していくと、欧米人相手に非常に理解してもらいやすいという体験をしました。特に相手がCPSMホルダーの場合は同じような表現や概念を使用するため、仕事が進めやすかったです。単純に資格を取得したということ以上に、資格取得を通じて学んだことが業務上役立っているというのが実感です。
 CPSMの資格がキャリアとして認められ、直接的に役立つのは欧米系企業ですが、逆に日系企業では学ぶ内容そのものが業務に役立ちました。今後とも、精読会やセミナーなどを通じ学んでいきたいと考えています。
 最後になりましたが、セミナーにてご指導いただいた先生方、一緒に受講したメンバーの皆様には大変お世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
以上
2014年5月
CPSM 合格体験記 10
男性受講者
 2010年春季セミナーに参加しサプライマネージメントの学習を開始しました。セミナー受講後、家庭の事情によりしばらく試験勉強ができない状況が続きましたが、2012年夏に学習を再開し、2013年の夏に最終試験に合格、その秋に資格認定されました。セミナー受講開始から資格取得まで3年強の年月がかかってしまい、2010年春季の同期では最も遅い資格取得になったと思いますが、諦めずにチャレンジしたことが資格取得に繋がったと思います。試験合格を目指して頑張っていらっしゃる方、またセミナーを受講後、受験へのタイミングを外されていらっしゃる方にも是非諦めずに頑張って頂きたいと思います。
<動機>
 アメリカ拠点のグローバル企業の購買職(ディマンドプランニング)を7年担当しており、購買職のプロフェッショナルとしてSCMにおける仕事の範囲を広げたいという考えと、その一方で転職に備え、自分の市場価値を高めておきたいという願望がありました。また、企業として社員の自己啓発活動を推奨する制度や、社内においても多くの社員が資格取得に向けた活動をしているという影響も受けていたと思います。
<セミナー参加>
 セミナー申し込みの前に公開プレセミナーに参加しました。そしてそこで、私以外にも多数の参加者がそれぞれの目標を持って集まっているということを知り、セミナー受講と資格取得を決意しました。プレセミナーでおこなわれた授業内容は、長年決められた職務を繰り返しおこなっている私にとっては、非常に新鮮なものであり、また興味ある内容でした。
 実際のセミナーはSCMの全ての範囲をカバーするものでしたので、これまでの実務経験が活かせる分野は非常に少なく、今までSCMの中でごく僅かな分野しかかかわっていなかったことを改めて実感させられました。特にExam1のクラスはSCM全ての範囲の基礎部分ですので、それぞれの分野の専門用語や仕組みを理解する必要があります。これまでの実務で関わっていないことが殆どでしたので、非常に苦労しました。しかしながら、Exam1の内容を学習することで、SCMに対する知識や理解が飛躍的に増えたのも事実で、学習していることを実感できました。その後Exam2にて発展及び実践を学び、Exam3にてマネジメントとリーダーシップを学びました。
<試験対策>
 それぞれの試験に3ヶ月の試験勉強期間を設け、セミナーで使用したテキストを2回ずつ繰り返し、テスト前の1-2週間は希望者のみ購入できる模擬試験問題集を間違えた箇所を繰り返し学習しました。個人的にはExam1と3はテキストと模擬試験問題集を繰り返し、身に着けることで合格ラインに届くと思います。しかしながらExam2はハードルが高いと感じました。実際上記の学習方法で完璧にしたつもりで臨んだ1度目は不合格、更にテキストと問題集を繰り返し受けた2回目なボーダーギリギリでした。Exam2の印象はテキストと問題集に含まれない問題もあるように感じました。
<まとめ>
 社会人として資格試験へのチャレンジは時間との闘いだと痛感しました。如何に時間を作り、少ない時間で効率的に勉強できるかがポイントだと思います。殆どの方がほぼ同じ条件であると思いますが、私の場合、家族が多く週末はイベント中心で殆ど時間が取れませんでしたので、平日の通勤電車内での勉強が中心となりました。立って移動できる時用に単語カードを作成し、それを時間のある時に繰り返しチェックしました。その単語カードも通勤電車内で座れた時と会社の昼休み等に工夫して作成しました。
 今回の学習を通じて、継続的に学習することの大切さを改めて実感しました。実際に会社内での仕事では習得できない分野をバーチャルではありますが、体験できましたし、その経験を実務に還元することも僅かですがありました。今後は資格維持の為、学習を続けていくことになりますが、その継続学習活動と他業界の購買職の方々との交流を通じて、より一層仕事の幅を拡げ、また自身の市場価値を高めていきたいと思います。
以上
2014年5月
CPSM 合格体験記 9
 合格体験記9はPDFファイルとなっております。閲覧する際は下のリンクをクリックして下さい。
CPSM合格体験記 9 PDF(PDFファイル:562KB)
CPSM 合格体験記 8
 2011年秋季セミナーに参加し、2012年3月に最後の試験に合格することができました。CPSM資格取得を検討されている方々へご参考としていただきたく、合格までの経験を記させていただきます。
1.資格取得の動機
 私は米国系企業に4年ほど勤務しておりますが、米国本社ではCPSM資格が社内評価の1つのステイタスになっています。ちょうど部内の先輩社員が取得されたという話を聞き「私でも取得可能な資格だろうか?」と興味を持ったのがきっかけでした。
 まずはCPSMの概要を理解するために無料で不定期に開催される説明会に参加しました。そこでは、同じCPSM資格を目指す仲間と勉強できるセミナーが年2回開催されていること、また、日本語でも受験可能なことを知りました。また、SCM全体を体系的に学習できることをうかがい、SCMのプランニングに特化した業務をしている私にとっては、SCMのその他の領域についてより理解を深められると思いCPSM資格取得を目指すことにしました。
2.セミナーについて
 CPSM試験の出題範囲はSCMの網羅的な学習が必要なため、一人での学習は困難であると思います。そのため、セミナー参加は知識不足の領域を補うことができ、とても有意義なものでした。
 講師は既にCPSMを取得されている方々なので、出題傾向や効果的な学習方法を丁寧に教えて下さりました。合格までの道のりを一緒に歩んでいく、SCM領域で働いているセミナー仲間に出会うこともでき、励ましあいながら学習を進めていくことができました。
3.勉強方法について
 セミナーを主軸として勉強をしました。毎週セミナーが終了したら、学習した範囲のテキストを一通り読み、特に講師からポイントと言われた部分については内容をしっかり理解するようにしました。さらに、問題集を解き、間違えた問題は解説を見て何度も解き直しをしました。
 CPSM試験は、「あなたがA社の調達担当者だとしたら、○○の場合どのするか」というような問いがとても多く、用語の暗記だけでは対応が困難です。自分の会社での業務と照らし合わせて学習していくことをおすすめします。
4.最後に
 日々の会社での仕事は企業特殊的なものが多く「自分がSCM担当者としてどの程度の知識や経験・レベルに達しているのか」と不安に思っている方は多いのではないでしょうか(私はそうでした)。CPSMの勉強をすることで、自分の立ち位置を再確認できると思います。また、セミナーを通じて多くの仲間やベテラン講師に会うことで視野が広がり、日々の仕事も様々な視点から見られるようになると思います。是非、CPSM資格取得に向けて一歩踏み出してみてください。
以上
2013年10月
CPSM 合格体験記 7
 私は2012年秋季セミナー(9月〜11月)を受講し、結果的には受講から約3ヵ月後の2013年2月に最後のExam2に合格することが出来ました。
「最後にExam2」というように、比較的早い合格の割には必ずしも順風満帆に進んだ訳ではありませんでしたが、これらの体験を紹介することでCPSM資格取得を検討されている方々に少しでも参考にしていただければと存じます。
1.CPSM取得の動機
 私は、一貫してアメリカ系の外資医薬品企業に勤務し、最初の会社ではMR、経営分析、業務監査、購買(ソーシング)、購入プロセス/ポリシー管理を、そして転職後の現在は調達部門での製造委託業者管理というように多岐に渡る業務に携わってまいりました。特に前職での購買業務では、アメリカの同僚と一緒に仕事をすることが多々ありましたが、その知識・スキル等の違いから話についていけないこともあり、「もっと体系的に知識を習得しなければ」と痛感させられていた頃、このCPSM資格の存在を知りました。その後異動等あり、なかなか資格取得までは踏み出せませんでしたが、昨年現在の会社へ転職したちょうどその頃、今回の「秋季セミナー開催」を見つけたことから、「これは何かの縁があるぞ」と思いセミナー受講を決心しました。
2.セミナーの内容について
 講義内容は、購買・物流の基礎的な事項から、グローバル・ソーシング、戦略的調達、企業倫理、プロジェクト管理、そしてCPO(最高購買責任者)の視点からの人材育成、組織・人事マネージメントまでと非常に多岐に渡っていて、かなりのボリュームがあります。講義は、1回約100ページ近くのスピードで重要事項の説明中心に進んでいくのですが、途中で講師の方々からテキストにはない追加関連情報やアドバイス(試験頻出箇所など)、そして種々の業界から参加の受講者との意見交換・討議など有意義なカリキュラムが設定されており、幅広く網羅的な知識向上に役立ちました。
3.学習方法について
 基本的に、@テキストを読む、A問題集を解く、B間違えた問題の解説を読みテキストで確認、というような復習中心のシンプルなサイクルで学習を進めました。
 このCPSMテキストでは、アメリカ/ヨーロッパを中心とした多岐に渡る知識が求められ、少なからず「日本の経験・知識」と異なる部分があることも事実です。セミナー受講生の中にはこの辺で戸惑いを感じた方もいたようでしたが、幸い私は国際会計修士(MBA)取得や前職での「Strategic Sourcing」トレーニング受講やグローバル契約交渉関与などを通じてアメリカ/国際会計やアメリカ/ヨーロッパ特有の法律・商習慣に接する機会が多くあり日本との違い等にある程度経験・知識を持っていたため、結果的にこの「テキスト中心のシンプルな復習」が上手くハマって知識の深化・強化に有効だったと思っています。
4.試験について
 他の体験談で記述され、講師の方々からも同様の話がありますが、やはりなるべく早いうちに試験を予約して、受験日に向けて学習をスケジューリングしていくことがモチベーションを高める上で良い方法だと思います(24 時間前までは、変更可能です)。ただし、試験は約3時間の長丁場であり「集中力の持続」が合格のカギになりますので、人によって異なると思いますが、ある程度時間や曜日は考えて受験日を設定することが重要です。実際、1回目のExam2を金曜日午後に受験しましたが、直前まで仕事をして開始時間ギリギリに会場へ飛び込み心の準備が出来ないままテストに臨んだ結果、問題に集中出来ず不合格となる失敗を犯してしまいました。
 また、日本語受験の場合、独特の翻訳でかなり違和感のある日本語問題となっているため焦らないことが重要となります。私は日本語で受験したのですが、受験前にセミナー教材の日本語テキストをよく読み、問題集も日本語で解く等、「独特の翻訳」に慣れることを第一に考えました。一方で、英語で受験する場合には、問題数が165〜180問と非常に多いため、時間内に全問回答するためには相応の高い英語力が必要だと思います。
5.まとめ
 CPSMは比較的短期間でグローバルに通用する資格が取得出来ることが一番の魅力であり、更に継続的学習が必要となるため個人のレベルアップにつながっていく資格だと思います。また外資系企業の購買・調達職ではすでに専門的な資格として応募要件等でも重要視されてきていますので、将来的にキャリアアップをお望みの方であれば挑戦するだけの価値はある資格だと思います。
 最後に、セミナーにてご指導いただいた先生方と一緒に受講したメンバーの皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
以上
2013年3月
CPSM 合格体験記 6
 わたくしは2011年秋季セミナーに参加し、講師のみなさまにご支援いただき、2012年1月に最後の試験に合格することができました。 CPSM資格取得へのセミナー参加、受験の準備をされている方々へ経験を踏まえての私見を記させていただきます。
きっかけ
1.自分の得意分野をつくり、専門としてのキャリア形成
 私は日本の企業に入社して30年以上になります。その多くの時間を調達・需給・物流と言う分野に従事しました。海外での勤務経験もあり、国内にも同様な受験による資格がありますが、あえて米国の公認であるこのCPSM資格取得にトライしました。
2.今までの経験、知見の洗い直し
 私は長い間、この調達分野に従事してきたわけですが、本当に知識・経験が身についているのか、それは客観的に見て役に立つのかなどを考え、この資格を取得することで、私が身につけたことがどこまで通じるのかを確認したかったし、もし未熟あるいは不足であれば、今後の動機付けにしたかったからです。
3.コミュニティの拡大
 同じような調達関連部門に携わっている方々との交流を期待しました。特に分野、業界の違う方々との情報交換は、社内では得られない世の中の環境変化を身をもって体験できると思いました。とくに若い方々との交流は新鮮で活動のエネルギーになっています。
セミナ期間中の学習について
 経験から申し上げると、試験合格にはセミナーに参加し、3回の試験内容がどのように組み立てられていて、どのような内容かを理解することが一番の近道だと思います。
 私の学習方法は次のとおりでした。
1.3回に分かれている試験ごとにセミナーが終了したら、受験する
 秋季セミナーは9月から11月でした。EXAM1は9月に受講した後10月はじめに、EXAM2は11月はじめに、EXAM3は12月にスケジュールを決めて受験しました。12月のEXAM3は不合格となり、悔しい思いをして1月に再受験となりました。勉強の仕方は特別な方策はなく、教科書の内容を理解するしかありません。教科書を読んで、内容を整理すると言う方法で望みました。
2.復習のみで習った内容を整理して覚える
 教科書、セミナーの内容は非常に多いです。そのため セミナー受講後にその内容を私はパワーポイントに整理して、覚えました。また教科書だけの文言では理解できないところはグーグル、ウキペデアを使って、内容を整理して覚えました。 いままでに経験してきた内容もあり、ある程度はスムーズに理解出来たとこともありますが、米国特有のところは詳細に理解しました。
受験について
 まず、スケジュールを決めて受験日の予約をして、それに合わせて勉強しました。受験日が近づくと今までに整理した資料をみて、内容を確認しての準備を行いました。
 もうひとつは事前に入手していた試験問題集を使って2回、実際の試験を実施しました。1回目はぼろぼろでも、2回目となると9割近く正解となり、受験の自信となりました。それと日本語の試験問題集ですが、翻訳が理解できない場合があり、理解できないところは必ず、英文での問題集の回答を理解しておくことです。実際の受験を日本語で受ける場合、日本語問題の内容に違和感があることも多いのでそれに慣れる意味でもお勧めします。
総合して
 すでに、この調達関連分野で業務をされていて、この資格をとって、さらなるキャリアップを考えておられる方には 資格そのものも価値あるものですが、この受験勉強によっての内容の理解が現在の業務においても「なぜこの業務をするのか、必要なのか」を見直す場合にも役立ち、有意義だと思います。今後も日本も含めてグローバルに世の中が変化していきます、その中での求められる調達機能とその機能を発揮させる人材としてCPSM資格は重要となると確信しています。 ぜひ、挑戦してください。
以上
2012年1月
CPSM 合格体験記 5
 2011年春季セミナー(5月、6月、7月 各月3回)に参加し、講師の先生方のご支援やセミナーに参加する方々からの刺激を受け、なんとか2011年10月に最後のExam3に合格することができました。決して順調とは言えませんでしたが、その体験も踏まえここに紹介することで、今後の皆さまのお役に立てれば幸いです。
1.資格取得の動機
 私は長い間、 US外資系企業に勤務し、主なキャリアはSupply Chain 分野で積んでまいりました。その中で感じていたのは、US企業においては資格偏重の傾向があり、それがそのまま次のステージへのパスになる。また、このような業務に長年従事してきたわりにSCM分野に精通しているという証になるものが自分にはないという事です。そんな時にCPSMという資格があり、またセミナーが開催されるということを知り、且つ日本語での受験が可能という事で一念発起して資格取得に向けセミナー受講を決意しました。
2.セミナーについて
 講義内容は購買業務をベースとしたSupply Chain全般及びManagementなどの多岐にわたりますが、今までの業務で得た経験・知識をもって臨めば難しいものでもなく、堅苦しいものでもありません。
 また、講師の方々によるアドバイス、例えば、この部分は試験に出る可能性大です、ここは重要です or ここは覚えておいたほうが良いでしょう等が、勉強する上で非常に役に立ちました。ちなみに、この部分は今までに試験に出る、出ると言われ続けて実際に出た事がないと聞いていた部分が、私が受験した時にはしっかり出題されたりもしてました。
3.勉強方法
 やはりテキストは繰り返し読みました。前述した重要部分を中心に頭に叩き込むようにしました。勉強のタイミングですが、セミナーを受講しながら、前回の復習を行うかたちでなるべく効率良く吸収するように時間を開けない事を心がけました。同時に過去の問題集を併用し、同じ問題集を何度もやると、ついつい正答のみが脳裏に走ってしまうのを避ける為、単なる正解の暗記ではなく、解説をよく読み、その問題の裏または角度を変えた場合に、どのような設問形式、回答になるんだろうか?と考えるように心がけ活用しました。
 最後に、CPSMに関する全ての主催元はISMなので、テキストにもISMでは、、、、とかの部分はよく頭に入れておくようにしました。
4.合格の秘訣
 まず、この点は他の合格体験記でも言われているのですが、セミナー1を受講中に重要点を中心に内容を吸収し、セミナー1終了後、約2週間以内に受験、合格というサイクルをベースに前回セミナーで学習した事を忘れないうちにExam1受験、合格する。そして次回セミナー2での学習に集中できるような環境を自分で作ることだと思います。同様にセミナー2/Exam2、セミナー3/Exam3と進めていければベストだと思います。ただ、セミナー1,2は内容的にかぶる部分もあり、Exam2の試験にも活かせる部分があるので、しかりセミナー1の内容を押さえておく事は無駄にはなりません。
 次のポイントはまず受験申込をする事です。申し込みをしないままに時を過ごすと次のセミナー、またその次のセミナーと自分に係る負荷がますます増えてしまい、結果時期を逸する事にもなりかねません。また試験を控えていると思えば多少なりとも勉強する気が出てくると思います。
 最後は、意志 or モチベーションではないでしょうか? 正直、決して安くはない受講料を払って時間も費やす以上、最終ゴールはCPSM資格取得であるという事です。
5.試験の対応
 前項で受験申込をする事と述べましたが、実際の試験受付は先着順、例えば9:00amスタートの場合でも、早めに行って8:30amくらいで受付完了し諸手続きのあと即試験スタートなれば、都内に会社のある方であれば十分午前休みでも受験可能です。但し、不幸にしてパスできなかった場合の午後の業務へのモチベーションがどうなるかは?ご想像のとおりです。
 また、試験は長丁場なので集中力を切らさない事です。その為には、暗記する事で正答を選択できるような設問はできるだけノータイムで回答するようにして長い文章問題、熟読が必要な問題に集中したら良いと思います。特にExam3はよく問題を読んで考えて回答するという事が必要であると感じました。
 さらに採点対象外の設問が試験には含まれてますが、これって明らかにセミナーでもテキストでも学習してないのでは?という問題に出くわしたら後回しにして他の問題を先に進めるのが得策と思います。
6.まとめ
 振り返ってみて資格取得への早道は、セミナー受講と問題集をベースにした学習だと思います。実際、人によっては、セミナー受講から4ヶ月で資格取得したケースもあり、この即効性もこの資格の魅力なんではないでしょうか。
 この体験記を読んだSupply Chain業務に携わる方々の多くがCPSMの資格を取得し、有資格者の裾野を広げる事、 資格自体の認知度をあげる事に寄与できれば幸いに思います。
 最後にお世話になって講師の先生方をはじめ、セミナー受講者の皆さまに感謝したいと思います。
以上
2012年1月
CPSM 合格体験記 4
 2011年春季セミナーに参加し、講師のみなさまのご支援もいただき、2011年8月末に最後の試験を合格することができました。セミナー参加の検討、試験の勉強をされている方の何らかの一助・きっかけになればと、私見を記させていただきます。
きっかけ
1.自分自身のキャリアの確立
 私のキャリア経験は、人事労務から業務管理、購買等、多岐にわたっています。スタッフ業務のジェネラリストとしての自負はあるのですが、逆に言えば、「広く浅い」ので、せめて1個くらいは自他ともに評価される専門性をもちたいとかねがね考えていました。
2.網羅的・体系的な知識習得
 日々の購買業務で必要に迫られる知識等々については、否応無しに習得するわけですが、一方で、実際には知っていると、より良いことや、現状とは異なるアプローチがあるのではないか? と思っていました。
 関連しそうな図書等々などを学習することで得られるわけですが、資格取得という形態を通して、その資格が要求する一連の網羅的・体系的な知識を習得することが、最も早いアプローチではないかと考えました。
3.コミュニティの拡大
 スタッフ業務の場合、特に同業他社とのコミュニケーションは少ないのではないかと思います。"本の中の知識"も重要ですが、他業種の場合このような時どのようにアプローチしているのか? など、ナマの知見を交換できればと思いました。
セミナ期間中の学習について
 試験に合格することを最終のGOALと設定した場合、以下の2点が最短・最良のアプローチだと考えています。
1.セミナ後、できるだけ早く覚えている内に受験する
 セミナを受講すると、「貴重」な土曜日を少なくとも半分は潰します。その時間で得た内容を無駄にしないで合格に結びつけようとすると、「覚えている内に受験する」、すなわち、なるべく早く受験するのが、最も無駄や犠牲が少なく合格する道と考えます。時間が空いてしまうと忘れてしまい、結果何のために土曜日にセミナに通ったのか? となりかねません。
2.予習をする
 1回の講義ではおよそテキスト100ページ分進み、ポイントについて重点的に解説されます。逆に言うと、重点解説なので、初めてその話を聞くレベルだと、理解が追いつかないことがあるのと、ポイント以外の箇所は講義されませんが、試験には出たりします。従って私は、予め一通り読んで、重要箇所をマーカで線を引く、ということをしていました。また、予習は英語のテキストを使っていました。私にとっては、しっかり読まないと理解しにくいので、逆に記憶に定着しやすいからです。
 一通り理解した上でセミナにのぞみ、セミナ時間中日本語テキストを確認しつつ、記憶を強化することを繰り返していました。おおよそ1 日20 ページずつ読み進めないといけないのですが、飲み会だの仕事だったりで、できないとそのツケはどんどん貯まり、かなりハードでした。最後は土曜日午前中は早めに行き、教室の片隅でその穴埋めを毎週していました。
受験について
 受験は、まずは試験の予約をいれてしまい、そこに向けて学習予定を組むのをお薦めします。(最悪、このまま受験してもほぼ失敗しそうな場合は、24 時間以上前であれば、日時再度設定できます。)
 英語のテキストは予習で読みましたので、次は日本語のテキストをマーカーを引きつつ読み、再度特に講義中に重点解説された箇所や、暗記が必要な箇所に付箋を貼り、最後付箋箇所だけ読みました。
 問題集は、試験3 日前に行い、2 日前・前日はその間違えた箇所の確認を行いました。
 問題集は、実戦に慣れるという意味とよく似た問題がでるので、MUST ではあるものの、テキストの理解がより重要だと思いますので、直前に確認でやるだけで良いのではないかと思います。
総合して
 総じて単元の一個一個の内容については、比較的基本的なことが多いと思います。試験も、相当な総合力や応用力、記憶力を試されたりはしません。  ただ、比較的範囲が広いのと、設問自体が多いので、要求されている考え方やその背景を、ものの見方として定着できているかが問われていると思います。  まんべんなくきちんとテキストを読み込んで、理解し、血肉とすることが肝要だと思います。あと、何よりモチベーションを維持することが大事です。心折れそうな時は、"今までの労力と時間とお金を無駄にするつもりか!"・"この試験に落ちたら焼肉1 回分がパー!!"と自分を奮い立たせていました。
 上述の勉強法は正攻法で、かなりハードでありました。もうちょっと楽な方法があるのではないかと思います。ただ、ハードながらも、講師の方々のご支援、セミナ参加者とも励まし合いながら、結果、非常に有意義な時間を過ごす事ができました。
 資格取得・セミナ参加をご検討されている方は、きっかけとしてぜひチャレンジされてはいかがでしょうか。
 求めよ、さらば与えられん!
以上
2011年12月
CPSM 合格体験記 3
 私は2010年5月から7月にかけて春季セミナーを受講しました。「受講後3ヶ月で資格を取るぞ!」との当初の意気込みとは大きく異なり、全科目合格は本年2月10日となりました。結果的に7ヶ月もかかってしまいました。私と同じ轍を踏まず、皆さんにはもう少し早く、楽に合格頂くために、恥ずかしながら私の失敗談も含め体験をご披露したいと思います。
1.CPSM取得の動機
 キャリアのスタートはエンジニアでしたが、振り返ると航空運送、医療機器、ネット通販、事業給食サービスなど業界は異にしますが、一貫して調達、購買、ソーシング、物流などSCM関連の業務に15年以上も携ってきました。ビジネス留学を機に、一時キャリアチェンジを模索したこともありましたが、オファーを頂くのはやはりSCM関連。いっその事、サプライチェーンの知識を系統的に学びプロを目指すのも良いのではと思っていた矢先、この資格の存在を知りました。自己への投資と思いセミナー受講を決心しました。
2.セミナーの内容
 セミナーは期待通りでした。購買・調達・物流の基本的な事項から、グローバルソーシング、戦略的調達経営、CSR経営、企業倫理、プロジェクト管理などの最新で多岐に渡る知識を学ぶことが出来ました。また、CPO(最高購買責任者)の視点で人材育成、組織・人事マネージメントまで包括的に学習できたことは大変有意義でした。英文のテキスト以外にも講師の先生から提示頂く国内外の事例を色々な業界から集まった受講者と討議、意見交換できたことは貴重な経験でした。毎回、自分の組織に持ち帰り実践したいと思い必死でメモしていました。
3.合格までの紆余曲折
 受講直後の8月下旬、Exam-1を日本語で受験しました。結果は不合格。150問中、あと1問正解が足りませんでした。問題文が意図するところが理解出来ず必要以上に時間を掛けてしまったことが敗因です。残り5分の段階で20問以上が未回答。問題を読まずにマークしましたが女神は微笑みませんでした。そんな事もあり、また出張等の忙しさにかまけて勉強から暫く遠のいてしまいました。停滞ムードを変えたのは、昨年末に行われたセミナー講師と受講生との懇親会でした。セミナー同期の何名かが合格しており、試験対策や心得を教わりながら、俺もやらねばと奮起しました。
4.試験対策
 講師の先生の応援や同期合格者のアドバイスを基に、年明けからExam毎に下記を実践しました。
英文練習問題150問を1回解き、間違った問題は解説を良く読み理解する。
間違った問題だけをもう一度解き、また間違った問題は解説を再度読む。
同じ内容の日本語練習問題150問を1回解き、英文と日本語の表現を確認する。
繰り返し間違う問題や理解不足の用語を英文、日本語で簡単にメモする。
メモを横に置き日英両方のテキストをパラパラめくり該当箇所を熟読して覚える。
試験当日は、問題文の長短を考慮し10問、10分のペースで進めること。
 この方法でExam-3 は1月7日、Exam-2は2月2日、Exam-1は2月10日の順で受験しました。結果、各試験とも10分程度を残して終了することが出来ました。個人的な感想ですが、英語がかなり出来る方でも、時間内に解くのは難しいのではと思います。
5.今後受講・受験される方へ
 上述の私なりの反省を踏まえ、今後受講・受験される方へアドバイスです。セミナーのExam-1から-3までの各単元終了後、時間をおかず知識がホットな内に受験することをお勧めします。つまり、Exam-1の単元が終了し、次の単元Exam-2が始まるまでの2週間の間にExam-1を受験してしまおうと言うものです。実際はスケジュールの調整が難しいとは思いますが、トライしては如何でしょうか。
6.CPSM取得者としての今後の抱負
 今後は、この資格をベースにISMやISM-Japanの活動に積極的に参加し、まずは自分自身、一層のレベルアップに励みたいと思います。また、セミナー等を通じて学んだ事を、自分の組織に持ち帰り、スタッフの育成、教育に当たりたいと考えています。加えて、微力ながらCPSM資格の普及とISM、ISM-Japanの発展に寄与できるよう何らかのお手伝いが出来たらと思います。
 最後に、講師の先生方をはじめ、志を同じくする多くの受講生、仲間と出会えることが出来ました。この幸運な出会いに感謝したいと思います。
以上
2011年3月
CPSM 合格体験記 2
 2010年春季セミナー受講から勉強をスタートし、11月22日に無事最後の試験をパスすることができました。当初、自分で予想していたよりもずっと早く試験を合格できたのは、思い切ってセミナーへ参加したお陰であると思います。同セミナーにてご指導いただいた先生方、ならびに、大きな励みを頂いた同期メンバーの皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。

 下記、私がCPSM試験勉強の課程において気付いたこと、反省点を含めてもとめてみましたので、今後、受験を検討されている方の参考になれば幸いです。

≪ セミナーの活用 ≫
テキストの内容を一通り習得するのに、セミナー参加は良い方法でした。1回の講義内容はボリュームも多くハイペースでしたが、短期集中で勉強するには良いペースメーカーであったと思います。
私の場合、講義が終わって次回講義までに習った箇所のテキストを読解し、不明な語句や馴染みの薄い語句は用語集やインターネットで調べるといった勉強を中心に復習していました。しんどかったですが、これが礎になったと思っています。
≪ 試験対策 ≫
試験対策は問題集が中心でした。当初はテキストを再度、細かく勉強しようと考えていたのですが、時間的、気力的に挫折してしまったので、問題集を解く⇒解説を読む⇒テキスト、用語集に戻る といったサイクルを繰り返して勉強しました。そして、何故、そのような解答になるのかを理解するようにし、問題集に書き込みをしてゆきました。
実際の試験は、テキストそのままの問題よりも、応用問題が多いと感じましたのでテキストをそのまま覚えても太刀打ちできなかったと思います。
とはいえ、用語や語句を問う問題も出題されました。得点稼ぎ、時間稼ぎできる箇所なので、そこを確実かつ迅速に解答できるようにすることも大切だと思います。
問題集と同じ問題はほとんど出ませんが、問題集で問われた分野はやはりとわれているなと感じました。問題集で問われた分野や選択肢に出てくる語句等は押さえるべきだと思います。
≪ 試験自体 ≫
試験時間はおよそ3時間と長丁場です。最初、本番は緊張感と精神力で乗り切れると思っていましたが、想像以上に過酷で、途中で何度も集中力を欠きました。私の場合、時間のロスを覚悟で意図的に2-3分途中休憩を入れることで、乗り切りました。
1問1分のペースであること、途中で休憩を取ったことがあり、時間はほとんど余りませんでした。余った時間は、解答漏れがないかをチェックするくらいでした。なので、時間的制約からも私の場合は日本語で受験して正解でした。また、一門に拘りすぎること、解答を後回しにすることは避けたほうが良いと思います。
試験会場で電卓が借りられますので、借りた方がいいと思います。計算問題や時間按分をするのに重宝しました。
≪ 反省点 ≫
7月にセミナーを終え、最初の試験を9月末に受けたのですが、その間、1ヶ月ほど仕事等で全くCPSMの勉強から離れた時期がありました。1ヶ月のブランク後、テキストを再度開いてみた時は既に忘れてしまっている項目も多く、モチベーションも落ちていたので、記憶とやる気を取り戻すのに時間がかかりました。なので、できれば、セミナーを終えて時間を置かずに受験される方が記憶もフレッシュでモチベーションも高いままで勉強ができるので短期合格が狙えるのではないかと思います。
当初、どうせ受験勉強するのであれば、じっくり腰を据えて知識をインプットし、ハイスコアでパスしようと思っていましたが、受験勉強以外にも日々こなさなくてはならないことが溜まってゆくとそれどころではなくなってきました。このままでは、挫折すると思い、とにかく早く試験をパスする⇒その後足りない知識を継続的に勉強すると考えを改めました。
前述のように、応用問題が多いことを考えると、テキスト内容のインプットを中心とした勉強を長時間したところであまり効果も無かったのではないかと思います。改めてスコアを見返してみても、決してハイスコアでパスしたわけではなく、3科目ともボーダーライン寄りのスコアでしたので、おそらく、確実に取れるところでスコアを稼いだのがよかったのかなと思います。
 3月の模擬セミナーを受講した際は、あまりの自分の知識の無さに自信喪失し、資格取得どころかセミナーの参加自体無謀ではないかと諦めていましたが、思い切って挑戦してみてよかったと思っています。試験合格が一つの自身にはなりましたが、一方で、試験を通し自分の力量の無さを自覚したのも事実です。また、CPSMは継続的な学習が要求される資格ですので、今後とも自分をレベルアップさせ、サプライチェーンの分野で活躍できるよう勉強を続けてゆこうと思っています。
以上
2010年12月
CPSM 合格体験記 1
 10月2日に最後のCPSM−3をパスし、現在ISM本部にCPSM資格の申請をしているところです。今年、5月の日本ISM協会のセミナー受講から半年でテストをパスできたことは、法政大学大学院講師のご指導ならびにともにセミナーを受講したメンバー方々からのいろいろな刺激が大きかったと思っています。あらためて、皆さまに感謝いたします。
 わたしは、昨年夏、8年間の中国勤務を終え、日本に帰任しました。帰任した職場では、調達を切り口に各事業部門戦略を横串で見渡し、グループの全体最適を実現させることがMISSIONになりました。今までは、実務的なところでサプライチェーンの構築、サプライヤー戦術立案等を経験してきましたが、あらためて全社戦略を立てろといわれても体系的な知識が不足しており、どうしたものかと考えておりました。ちょうどそのときに、ISMのセミナーがあることを知り、あわせてCPSMという資格があることも知りました。4月末にCPSM春季セミナーに申込み、12月末を目標にCPSMに挑戦することにしました。
 CPSM資格を目指している方の参考に少しでもなればと思い、いくつか勉強→受験の過程で気がついたことを以下の通り記述します。
○ 試験前準備
1. 短期決戦
4択でかつ高い正答率が必要な試験ではないので、短期間で集中的に勉強→受験が効率的と感じました。
わたしの場合は、5〜7月にセミナーをうけて、1回目の試験を8〜10月で受験というスケジュールを立てました。これ以上時間かけて受験勉強しても、合格の確率はあまりかわらないだろうと今でも思っています。
2. 日ごろの業務経験に基づいた知識が重要。
当初、言葉の定義や法律・制度の名称を問う問題が多いのかと思っていました。確かにこれらの勉強も必要ですが、それだけでは合格難しいと思います。実際はケーススタディー的な問題が多いと感じました。
これらのケーススタディーは教科書を読んでいるだけではわからないので、特に業務経験の浅い方は、セミナーでの各先生からの事例紹介、セミナーメンバーの方の経験などをできるだけ知識として吸収する必要があると思いました。その意味でもセミナーの受講は合格の大きな助けになると思います。
3. 日本語での受験について
わたしは英語に自信がないので、日本語で受験しました。
アメリカで生まれた資格ですのでやむをえないのですが、日本語教本、実際のテストで使われている日本語がなんのことなのか理解するのに少々とまどいました。たとえばカタカナで「ライフサイクル」と書いてもらえばわかりやすいのですが、試験では日本語だと「生命循環」と訳されてしまいます。
対策のひとつとして、事前に日本語の問題集を何度かやって、理解しにくい日本語に慣れておく必要があると思いました。もちろん英語に自信がある方は、英語での受験が一番問題ないと思います。
○ 試験当日
1. 長時間のコンピューターテストなので、集中力の維持がポイントになります。わたしの場合は耳栓(試験会場で支給されます)が効果的でした。
2. 1問1分が目安なので、1分以上迷いそうならどれかにマークし、見直しのフラッグをたてて次の問題に進むのがいいと思います。見直しのフラッグを立てておけば、後でまとめて見直すことが可能です。実際には受験した3回のテストともあまり見直す時間はなかったですが、時間切れでマークできないということは避けるべきだと思います。
 ひとまず、これでCPSMテストに合格できましたが、言葉通り「サプライマネージメントのプロフェッショナル」になるには、最新の知識習得、実務経験、語学力向上等で継続的な努力が必要と思っています。海外のCPSM資格者とサプライマネージメントの議論ができるよう引き続きレベルアップしていきたいと考えております。
以上
2010年10月
CPSM資格 資格概要
CPSM資格について、その意義やメリットのほか、各種情報をこのページでご紹介しています。
CPSM資格 試験
CPSM資格試験のご案内等をしております。
ISM会員登録
Institute for Supply Management (USA) is pleased to announce that ISM-Japan has transitioned to a centralized billing program
ISM会員特典
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法人概要
当協会の所属団体、事業内容、顧客業種別一覧他を掲載。
紹介記事
マスコミに掲載された当協会や理事長の記事等を紹介。
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